松尾です。 > これらのファイルの優先順位が決定された経緯については、 > freeml の teraterm:0629 とそのスレッドのメールを見てください。 ありがとうございます。 互換性も大事だなと互換性重視な動作を考えました。 ファイルの読み込み順 | ファイル | 現在 | 提案1 | 提案1 | 提案2/ | 提案2 | | | | 通常 | p | 通常 | p | |---------------------------|------|-------|-------|--------|-------| | (1)/etc/passwd からの展開 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | | (2)exeと同じフォルダの | 2 | | 2 | 2 | 3 | | cygterm.cfg | | | | | | | (3)/etc/cygterm.conf | 3 | | | 3 | 2 | | (4)$APPDATA/teraterm5/ | 4 | 2 | | 4 | | | cygterm.cfg | | | | | | | (5)~/.cygtermrc | 5 | | | 5 | | - 提案1 = ttssh2-dev 185 (+ passwdからの展開も考慮) - 提案2 = 互換性重視 - p = portable 扱いに悩むのが、(2)のcygterm.cfgです。 次のような役割があると思います - /etc/cygterm.conf のような、system wide な設定ファイル - ポータブル時は個人的な設定ファイル - exeと同じフォルダの TERATERM.INI のようなサンプルファイル的な側面 提案1は TERATERM.INI のようにシンプルにしよう作戦で、 1つしかファイルを読み込まない考えでした。 今回考えた提案2は 互換性を重視してみました。 困った点が - ポータブル時に(2)と(3)が入れ替わる? - (5)は読み込むほうが妥当か? - (4)を読まないなら(5)も読まないほうが妥当そう というところです。 (3),(5)のファイルが実際の環境ではあまり使われていなくて ファイルが存在しないなら、提案1と2はほぼ同じようにも感じます。 提案2で実装して様子を見てみましょうか。